「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」ツアー2006

ただいま。サンボマスターの金沢ライブ。行ってきた。10分で書くわ。(目標)
開演のは19時。意外と平気。間に合った。でも慌てて来たもんだから、鍵かけたのかどうか、始まるまでずっと気になってて、そんな自分を恨みました。(自分の車でライブ行ったの初めて!)でも、サンボマスターのライブは、そんなことを忘れさせてくれる瞬間がたくさんあったよ。

VINTAGEのおじさんが2分くらい前説。「ツアー初日です。(正確には2日目だけど、ほら1日目って渋谷だからさ。ツアー(旅)じゃないじゃん?スタッフ的にさ。)新潟よりも早く売り切れたぜ金沢!」など、自画自賛のステージングで会場も少し暖まりました。
メンバー登場ー!音が鳴るー!山口さんが叫ぶー!そのとき私は心の中で「ライブってうっせー!!」と叫びながら、なぜか口角は誰にも見せたことないくらいつり上がっているといった感じでした。わかりにくくてごめん。久しぶりのライブがうれしくって仕方のない男の子です。でも音、ほんと、うるさい。おれって特別耳が良いわけじゃないよな?と自問自答して、また「ライブって、うっせー!!!」って思って、ニヤニヤしてました。あとひとメモリ音量動かしてたら、会場飛び出してたかんねほんとに。―ライブとはギリギリのテンションで演奏するものだ。
そんなこんなで、ツアータイトルになってる3rdアルバム中心の選曲でございまして、思ったより、トータルの曲数は少なかった。前ので言ったら何?「さよならベイビー」と「歌声よ〜」と「美しき〜」と「そのぬくもり〜」くらいかな。おらサンボ初めてだし、よっくわかんねぇだ。
ダイバーの発射位置のちょい後方で見てたんだけど、そこは一番のダンスフロアなので、つられて踊っちゃうというか、山口さんもどんどん煽るものだから、すぐに汗かいてた。盛り上がりもそろそろピークのときに「あはは。何人かで輪になって回ってらー」と眺めていたら、気付いたときは自分もその輪に加わってて可笑しかった。強制メリーゴーランドです。誰かこの回ってるの止めてーと思いながらも、笑顔がとまりません。なんだかハイタッチしてるし。いつの間にひきこまれたんだろ。そですね、今日のライブは、いつの間にひきこまれたんだろ?といった感じでした。
山口さんの話はね、福島での少年時代の話や、「ロックンロールをやりにきたんだよ!」とか「お願いだから死なないでくださいよ!」とか「おれは真剣なんだから、お前ら笑うんじゃねぇよ!」とか、そんな調子。おちゃめな一面もあり。何がうれしかったかな。「『これがサンボマスターかー』って思って見ている人とも、ライブの最後の一拍でいいから、呼吸を合わせたいんだ。それができたらここにきた意味はあったと思うのさ。」少しでも心に響いたらいいなといった言葉が、わたしの心にとても響きました。
では本日の締め。サンボマスターのライブはどんなのかって?それはね、あなた自身で確かめて!!!(結局これかー)