セカイランクツアー〜僕らの27日間演奏〜

ツアー15本の折り返し地点の8本目。金沢vanvan V4でした。
ゲストは、つばき。セカイイチ×ランクヘッド×つばき。どうよこの。
開演の19:00を15分くらい回って、出てきたのが、セカイイチ
またじゃんけんで負けたらしいです。今んとこ、2勝6敗らしいです。
2番手が、ランクヘッドの盟友、つばき。トリがランクヘッドです。
どんなライブレポートにしようかしらー。寒さで手がかじかんでー。
結果とても長くなった。注意だ!
小さいライブハウスに150人は入ってた!と思う。来るときの外の気温は5℃だった!と思う。だからみんな厚着です。女子80パー。

1曲目の「夕景」が始まってね、久しぶりに感じる音圧?に体がおかしな反応を起こしちゃって、涙が出てきた。鼻まで到達した。ライブハウスはスパルタ以来?えー何これ。先月スピッツ行ったじゃん。精神状態かな。外さーむいからかな。だから、夕景を忘れません。何だよこれ。
2,3は知らない歌。「シルクハットと」、「ダンスナンバー?」。「ダンスナンバーですっ!」って紹介した割にはそんなダンスじゃないよ!と思った。のあとの、「」「ミソラ」は本当に心に染み入る曲で、曲調で、歌詞で。優しいコーラスだなぁーと身を任せるのでした。「ふりだしの歌」で元気になって、「忘れてた事」でもっと元気になって、最後に「石コロブ」を聴けて良かったです。ありがとうございました。
セカイさん(仮称)の笑顔は良いです。ベースがモヒカンです。セカイさんのギターの弦が7.で切れて、ギターさんがズイッと自分のギターを差し出した(自分は他のを使ってた)のがかっこ良かったです。ドラムはなんとなく少年です。



転換?に25分!で、つばき登場。ハイハットが丁度、おれとなおこさんの顔の間で揺れるので、見えません!いいですけど。「朝焼け」「めまい」「もうすぐ」をポンポン繰り出して、ヒートアップ。体が勝手についていきます。ほらセカイ終わってガタッて来てるから、こういうのは大事。つばきの音は繊細な轟音がきれいに鳴るイメージ。
「今日は4人です。ギターの曽根さんです。」「アルバムが出たのでそこから1曲ー」って「夢見る街」。かっこ良く終わって、セッションでベースを紹介「コワモテですけど、ライトがあたると頭が茶色いので、マロンちゃんでお願いします。」そのまま「飽和状態」へ。これライブのアクセントに良い感じ。「水色の羽根」最後の方は圧巻のプレイ。天使はカオスでした。
「今日は最後にー。」と「昨日の風」一瞬の裏声にシビれます。私はこの曲のことを、「夢追い虫」と呼んでいます。できるなら笑って。えー終わりかー。「スタイル」「夢のあとさき」が聴きたかったです。でも満足したのでいいです。どっちよ!


ちょっと忘れ物を取りに家に戻って、再びかけつけたら、外にセカイさんがいて、目が合った。頭を下げといた。セカイさんも中入ってきて、ランクのライブを後ろの物販んとこで見るようだ。やっぱランクが一番ファン多そうだー。と、登場の大騒ぎ?に便乗しつつ、心の中で「白い声やってー」と祈る。そしたらほんとに始まったー!ぎゃー!と、ここが本日のハイライトです。長いよ文。「白い声」一応書いたけど、そっちのけで楽しんだ。上着を1枚脱いだ。はかなげ美しいメロディに孤独からの希望を見い出す歌詞。ノロけ回るグルーヴ。あはーん。
インディゴ」世界中の青を集めるんですよ奥様。「木漏れ日」散らばった星座の星のひとつひとつを、集めて夜空に浮かべるような。「君とコスモス」だんだん会場は酔いしれモードに。最初の爆発をうまくフェードアウト。終わったあとにシーンとなったもん。
「今日のおれは、…いいぜ!」と湧かせる小高さん。「ミニアルバム出したんでー、その中から1曲」と、「プルケリマ」ここでプルケリマ!ちょっと茜色入った歌詞ですが、そう思っちゃったんだから仕方ない。4つリズムでサビへ。「ダンスホールだあぁぁ!!!」と叫んで、「前進/僕/戦場へ」。音響さんやマネージャーさんらしき人も爆笑。小高さんぶっ壊れてきた。ベースさんもくるくる回りだした。おれは回りはしなかったけど、楽しかったよ。「ハイライト」あ、これがハイライト。ダンスナンバーが続きます。
僕らのうた」「セカイイチの『虹』って曲に、『優しさと憎しみがぶつかり合って、人間になれた』って歌詞があるんだけど、本当おれは、その通りだと思って…」うんぬんから始まった。最後は「月光少年」でひとしきり騒いでおしまい。
アンコール。「じゃんけんが強いんですけど、順番なんてどうだっていいよね?」に、セカイさんが「そんな事ないと思うよ。」と反論してたのが聞こえてきたのが微笑ましかった。「つばきは古い付き合いでー。」「セカイイチ×ランクヘッド×つばきって、東京とかでやると、人とか、すごいと思うよ?ハコだってもっとでかくなるし…。あんたたちはラッキーだよ!」うまく伝わらないと思うけど、ここが一番みんな笑ったとこ。小高さん率直に何でもゆっちゃうのが良いと思う。あ、オーラスは「体温」でした。ありがとうございました。